益城病院基本理念
社会医療法人ましき会は、
患者さんとそのご家族に対し
最善のプロフェッショナルサービスを提供し、
精神科医療の責任ある担い手として
地域の医療・福祉・文化に貢献します。
「五つの誓い」
- 私達は、精神科医療を通じて社会貢献に努め、社会医療法人としての公益的使命を果たします。
- 私達は、こころを病む人々に対し、尊厳を損なうことなく、心身の健康づくりに努めます。
- 私達は、こころを病む人々が、地域で安心して暮らせる環境づくりに努めます。
- 私達は、お互いの立場を尊重し、働きがいのある職場づくりに努めます。
- 私達は、医療の質を高めるため、日々、自己研鑽に努めます。
患者さんの権利と義務
- すべての個人情報は守られます。
- 医療上の情報について十分な説明を受けることができます。
- 医療行為について自ら選択することができます。
- ご自身の負担で、他の医療機関の医師の意見を聞くことができます(セカンドオピニオン)。
- いかなる場合も人格的に尊重され、平等な医療を受けることができます。
- 適切な医療のために必要な情報を伝え、主体的に治療に参加してください。
- 病状の改善および共同生活を維持するため、規則や指示を守ってください。
- 医療にかかった費用を支払う義務があります。
患者さん・ご家族の皆様へ ~医療の提供にあたって~
- 医療はしばしば身体に対する侵撃を伴います。 また、各個人の多様性ゆえに、医療は本質的に不確実な面があります。 不測の事態が起こりうること、医療が有害になりうること、最善と思われる治療を行っても最高の結果が得られるとは限らず、医療には限界があることをご承知おきください。
- 医療は患者さんご家族と医療者側が信頼関係のもとに協力して作り上げるものです。 医師もできる限り情報の提供に努めておりますが、患者さんご家族も病状の変化やこれまでにない生活や環境の変化などがあれば情報をお伝えください。
- 原則として医療は患者さんご家族と医療者側が合意のもとに行うもので、納得できなければ拒否することもできます。 ただし、緊急やむをえない場合は患者さんご家族の同意を得ずに医療を優先する場合があることをご了承ください。
- 患者さんの個人情報は、本人の申し出があれば原則として提供を行っておりますので、担当の受付または地域連携・医療相談室までお申し出ください。
益城病院行動指針(アクションプラン)
- ACT.1 適切な医療の提供
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- 患者さんの人権を尊重し、医療倫理の向上に努めます。
- 患者さんの声に耳を傾け、真のニーズを見極める努力をします。
- アメニティーを重視し、療養環境の充実に努めます。
- ACT.2 医療チームの充実
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- 医療人としてのプロ意識をもち、疾病に対し共に戦う姿勢で望みます。
- 最新の医療情報の収集に努め、内外の研究会、研修会に積極的に参加します。
- 病院施設や設備を利用した福利厚生面の充実を図り、安心して働ける職場作りに取り組みます。
- ACT.3 地域との関係作り
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- 在宅医療を重視し、地域連携を深めステークホルダーとの関係作りを重視します。
- 病院施設の公開・開放に努め、精神科医療に対する偏見や誤解の解消に努めます。
- 地域行事に積極的に参加し、独自イベントを通じ地域の方々との交流を深めます。
- ACT.4 健全な病院運営
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- 公益性を重視した法人運営を図り、第三者評価を重視します。
- 中長期計画をに基づく、計画的な運営を図ります。
- 経営指標を重視し、情報の共有化を図ります。
- ACT.5 社会医療法人としての使命
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- へき地医療など公益的な精神科医療の提供に努めます。
- 医療機関としての機能を地域や障害者のために提供します。
- 資源を活かして医療、福祉、介護を包括したサービスの提供に努めます。
職員の倫理
- 益城病院の基本理念・行動指針を自己の行動規範とします。
- 医の倫理を踏まえ、患者さんの権利を尊重し、希望のもてる医療を行います。
- 仕事に誇りをもち、すべての患者さんに公平・平等な医療を行います。
- 質の高い医療を提供するため、自己啓発に努め、自身の健康増進に努めます。
- 温和で謙虚、協調と礼節を重んじ、患者さんや地域からの信頼を得るよう努めます。