チーム医療によるトータルケアで回復を支援します。

落ち着いた環境の中で、それぞれの患者さんにとって最善の療養をめざし、医師や看護師、コメディカルスタッフが積極的に連携するチーム医療を実施。トータルケアで回復を支援します。各フロアーに特徴的な作業療法室を備え、目的や目標に応じたリハビリテーションプログラムを実施します。

A病棟(3階)精神科救急急性期病棟
急性期症状の沈静を最優先に集中的な治療を行うことにより、3カ月以内の退院を目指します。多職種で連携を図り、個々にあったサポートを行います。アルコール依存症の専門プログラムによる治療も行っています 。
B病棟(4階)精神療養病棟
重度かつ慢性の方に対して静穏化を図り、積極的な治療(m-ECT、クロザリルなどの投与)を行い、軽快をめざします。
C病棟(5階)地域移行機能強化病棟
軽快後の方に対して、日常生活指導や社会生活機能訓練(SST) など、セルフケア能力を高めるプログラムを積極的に行い、1年以内の退院をめざします。
D病棟(6階)認知症治療病棟
認知症に特化した早期集中治療を行い、3ヵ月以内の退院をめざします。

ユニットによる個別少人数ケア

多様な病状に対応して、各階を3つまたは4つに区分したユニットによる個別少人数ケアを採用。
和を基調とした家庭的な雰囲気のリビングで穏やかに過ごしていただけます。

栄養管理科

入院患者さんの症状や栄養状態に合わせたお食事を安全に美味しく提供しています。さらに入院中も季節を感じていただけるよう配慮した行事食や、患者さんの嗜好を反映し、選べる楽しみを感じていただく選択メニューなど、食べる喜びも大切にしています。また、患者さんのお誕生日には、栄養管理科スタッフがケーキとジュースをお届けしています。最新の厨房機器の導入により、スタッフの働く環境も改善され、より安全に美味しい食事の提供に繋がっています。

栄養管理
栄養管理計画書に基づき、食事摂取量や体重の増減の観察、検査等含め評価を定期的に行いながら、患者さん個々の栄養管理を行っています。
栄養改善が困難なケースはNST委員会が介入し多職種で関わり、改善を図っています。
栄養指導
栄養指導は、入院・外来ともに、医師の栄養指導指示箋に基づき管理栄養士が行います。それぞれの患者さんの病態や生活スタイルに合わせ、食生活の改善をサポートします。
また、デイケアでは「生活習慣病教室」「栄養教室」「料理教室」を実施し、在宅での食生活の不安が軽減できるよう指導を行っています。
年間の主な行事食
  • お正月
  • ひな祭り弁当
  • 七夕
  • クリスマス